Special exhibition on the occasion the anniversary of ‘35 years of twinning between Hamburg and Osaka’
Josephin Böttger, Mariella Mosler, Oliver Ross

今年はハンブルクと大阪の姉妹都市提携35周年を迎えます。この重要な節目を記念して、ハンブルク出身の3人の現代アーティストを特集した展覧会「Mit allen Wassern gezeichnet」を開催いたします。1989年以来、両市は継続的な文化交流を続け、お互いの友情を深めてきました。展覧会のタイトルは、ドイツのことわざ「Mit allen Wassern gewaschen」（賢く経験豊富で少し狡猾な人物を指す）に由来し、最後の単語「gewaschen」（洗われた）を意図的に「gezeichnet」（描かれた）に置き換えています。この遊び心のあるタイトルは、アーティストが直面する課題に対して考え出す創造的な解決策を反映しています。参加アーティストの作品は、訪問者をますますグローバル化する芸術の議論に引き込むことを目的としています。